黄色い南瓜

2013.10.02

kabo

香川県にある瀬戸内海上に浮かぶ島「直島」。
島全体がアートで満ちていて、アート好きな人には堪らない島。
今回、僕はその島に行ってきました。

直島は、【Benesse=よく生きる】をコンセプトに、直島を訪れる方々にアートを体感頂きたいということから作られたそうです。
島の中は、「地中美術館」「家プロジェクト」「ベネッセアート」等、有名な現代アートが多数有り、それ以外でも多くのアートがいたるところにあります。
島は一日あれば回れる大きさで、そういう所にも魅力を感じます。

直島でいろんな作品に出合ったのですが、個人的に気に入ったのは草間彌生の「南瓜」。
南瓜はベネッセハウスビーチの先の桟橋の上にあります。
黄色に黒の水玉模様が施された南瓜。高さが約2メートル半近くもある、文字どおり巨大な南瓜。
普通なら毒々しく見える南瓜なんですが、草間彌生の南瓜は不思議とそんな風に感じず、逆に可愛く感じます。
その南瓜に魅入られるように、南瓜周りに沢山の人が集まり一緒に写真を撮ろうとしています。
そんな存在感がある南瓜なのですが、不思議と自然豊かで綺麗な景色がある直島とうまく融合していて、これも南瓜の一つの魅力だと感じました。

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直島にはもう一つ南瓜があり、それはフェリー乗り場の近くにある「赤かぼちゃ」。 直径約7メートルあり、草間作品である南瓜の中で世界最大の作品だということです。 こっちの南瓜は、中に入ることもでき、床も壁も全部、草間さんのモチーフでもある水玉で作られています。 とても不思議な空間で、床から発光している白や赤のライトも綺麗でそこだけが別の世界になってる用に感じます。 また、そこから見る直島の景色もちょっと違った感じに見えて、それも南瓜の魅力に感じました。 二つの南瓜。モチーフは同じなのだけど、それぞれ違った魅力があり、それが最大限に活かされ、沢山の人を魅了する南瓜でした。

10歳の頃から水玉と網模様をモチーフに作品を作り続け、それを現在でも貫き通す草間彌生のこだわりが凄く、本当に好きなのだと感じます。
南瓜の作品を作ったのも、草間家の畑で見つけた立派な南瓜の実を見つけて、その南瓜に愛嬌を感じ、太っ腹な飾らな容姿、精神的強さから南瓜を気に入り、作品を作り出したそうです。
そういった一途な想いが形になり、人々を惹きつける作品ができたのではと感じました。

text by sato

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