バロック北野由香の没頭時間

新たな価値を描けるよう、感覚を研ぎ澄ませたい。

Producer 北野 由香

My Works
私のビジュアライザ

企画などを考える際、一度離れて頭をリセットするために、 家では自分の好きなことに没頭する時間を作ります。

美術部だった高校時代から今でも、何か作っていないと落ち着けない。毎日忙しくインプットとアウトプットを繰り返すプロデュースや企画業務の中で、「頭の中を空白にしリセットするために家では没頭できる時間を作っています」と語る北野さんの好きなことについて語っていただきました。

無心で没頭できる時間は感覚が研ぎ澄ますように感じ、とてもリラックスできるんです。

「家に帰って、なにもせずにぼーっと時間を過ごすのは虚しいと思っていました。かといって、インプットを重ねるようなアクティブな趣味では気持ちが休まりません。日常業務に欠かせないインプットとアウトプットのリセットには、考えるのではなく、ただただ実行して無心になって没頭できることが大切と思い、家で取り組めるものを見つけるようにしています。」それが北野さんのリラックスになるようです。「パズルやスクラッチアート、写経、水彩画、出来上がりが明確なキットなどで販売されているものでもいい。」と様々なもので没頭タイムを作っているんですね。「とにかく無心で作業をして、完成に向かい色んなものが埋まっていくと、心もまた満たされていくんです。」

ひとつひとつの楽しみ方・ひとつひとつ追求の仕方。

「最近は毎日、クロスステッチ(刺繍)に没頭しています。クロスステッチは単純作業だけど埋まっていく感覚が爽快。」「パズルは一個一個プチプチと指に伝わる快感が楽しく、水彩はもっとこうしようと追求できる面白さがあり、写経はきっちりトレースしてなぞっていく感覚が気持ち良い。」ひとつひとつの楽しみ方が違い、ひとつひとつ追求の仕方が違うことは様々な企画を考えるのに役立ってそうですね。中には4ヶ月ほど取り掛かる大作もあるとか。毎日すこしずつ取り組んで完成しては次のキットを探す。そのように毎日のバランスを取りつつ進化してく北野さんなのですね。

インプットとアウトプットの潤滑油。

「日々のトレンドキャッチや最先端のマーケティング技術を駆使して新しい企画を提案することが私の使命。だから没頭時間は私にとって大事な潤滑油になっています。」彼女にとってビジュアライズに欠かすことのできないこの大切な時間は、新たな価値を描くための力になっているのではないかと感じました。「近いうちにストーンアートにもチャレンジしたいです!小さな四角い石をピンセットで並べていくなんて、また今までにない感覚が味わえそうです!」と語る北野さんは没頭意欲で輝いていました。
1日の終わりの没頭時間、北野さんの脳内で新たなシナプスが生まれ、
今までにない企画や解決策が提案できるのではないでしょうか。
そんな北野さんのアンテナ⽇記では、家でできる色んなことを紹介していただきます。
気になった⽅は、北野さんのアンテナ⽇記を是非チェックしてください!

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