LINEやTwitterなどさまざまなSNSで書き込んでることを
ちょっと思い返してみてください
何気に「標準語化」されていることを・・・
「せやな」→「そうそう」
「あらへん」→「ないない」
「ほんなら」→「そしたら」
謙譲語・尊敬語・丁寧語を使うと尚更。
「せやな」→「そうです」「仰る通り」
「あらへん」→「ございません」「ありません」
「ほんなら」→「そうすれば」「だとしたら」
とある大学が学生に行った調査によると
SNS上で意識的に方言を使わない経験があると大多数の人が「はい」と回答し
そのシーンについては
目上の人に対してが一番多く
以後は「InstagramやTwitterへの投稿」「バイト先への連絡」「真面目な話題」などの順に
挙げられていたそう
また理由においては「馴れ馴れしく思われる」「ふざけている」など
正確に伝わらなかったり誤解を招く恐れがあるからだそう
確かに親近感と馴れ馴れしさのボーダーラインも
人それぞれ異なることを考えると頷けますね
状況次第で方言と標準語を使い分けるスタンスよりも
標準語ベースで特徴的な方言をアクセントとして組み込むスタンスにしている人が
多数派を占めているそうです
文字化した何気ない言葉も
何気ない不思議な法則できっと成り立っているのだろうと思うと
ちょっと面白いなと思うSNS上の日常会話のおはなしでした