2024年1月7日、今年の初釣りも池原ダムで迎えました。晩秋からの釣果不振と冬の低活性な季節の訪れもあり、正直、不安しかありませんでした。
冬の池原ダムは、釣り人も少なく静けさと美しさがより一層際立っています。また、人も少ないため、釣りの時間をより充実したものにしてくれるのですが、バスの活性は大幅に低下。特に小型のバスは動かず釣れるのは大型のバスだけなのです。
午前中は、クランクベイトを中心に様々なルアーをキャストしましたが、バスの反応や手がかりが一切ありませんでした。そのため午後には、日中に陽がよく当たって水温が上がる北側の岸際を、ラバージグを打つ戦略に切り替えましたが、日が早く沈む冬だけに時すでに遅し。時間不足で終了となりました。
冬の釣りはバスからの反応が少ないので、同じルアーを長時間継続することが必要です。またそのルアーに自信を持ち継続的にキャストすることで、合っているかどうかの反応が得られ、次の展開に取り組むことができます。
冬の釣りでは、このルアーセレクト(戦略設計)に自信を持ち、それをキャスト(継続的に実行)することが何よりも重要であること。そうすることで結果が見え、次のステップに進むためのヒントが得られる。次回の釣行では、この経験を活かし、冬のデカバスとの出会いに取り組んでまいります。