生成AIタレントが出演するようにもなった昨今のCM。
CGなども含め、あらゆる技術革新によって
「本物なのか」「デジタル上で作られたものなのか」
もはや区別がつきづらくなってますよね。
今から40年ほど前、私が幼少期だった頃は
もちろんそんなものは存在するはずもなく…
でも、そんな時代においてCG顔負けの世界観を
アナログで作りあげていました。
子供ながらに「どうやって作っているんだろう」と
とても興味を持ったCMのワンシーンがこちら。
とある保険のCMですが、ビリヤード台を街に例え
知らず知らずに危険が迫っていますよ…なんてことを描いたCM。
当時は大掛かりなセットを組んで
きっと何テイクも重ねて撮ったんだろうなぁと思うと。
アナログしかなかった時代もできるまですごく大変ですが、
いろんな知恵と工夫が詰まっていて、ちょっと感慨深くなります。
デジタルの便利さにありがたみを感じて
よりよいものを作らなきゃ。