「くらべ てダカラすごい」 では様々なデザインの見え方など
ビジュアルで一目瞭然に比べてわかりやすく解説します。

写真は生モノ

情報と写真の鮮度

今や誰しもが何かしらのSNSを利用している時代。
リアルタイムで発信出来るので、見る側も鮮度の高い情報を得られます。

例えば結婚式にお呼ばれしたとします。
「今日は〇〇ちゃんの結婚式です!とっても綺麗で感動しました!」
と画像付きで投稿します。
見た人はフレッシュなハレの日を感じることが出来ますね。
「先月、〇〇へ行きました」のような時間の経った出来事と比べると、
情報の新鮮さが全然違いますね。
これが情報・写真の鮮度です。

写真は生モノって?

ここからは写真業界の鮮度のお話。

昔から「写真は生モノ」だと言われています。
ここでの意味は、クライアントから受注を受けて納期を迎えるまでの鮮度です。
クオリティーの高さを一定に保ちながらスピード感のある撮影をしフレッシュなうちに
納品します。
クオリティーとスピード感で、期待を超えて感動してもらうのです。
そうすることによってクライアントからは信用を得られ、
より良い信頼関係を築くことが出来ます。

どのジャンルの撮影でも言えることなのですが、ことさら鮮度が命のフード業界。
これはリアルな鮮度が重要です。
お料理は出来立てが一番美味しそうに写ります。
もたもたしていると、秒ごとに鮮度は失われ艶はなくなり熱感も下がり、
残念な写真になってしまうのです。
なので撮影が始まるとフォトグラファーもフードスタイリストも急ぐ急ぐ!
今!一番!鮮度が高いうちに!
クオリティーも納期も妥協は一切無し!

どうでしょう、スタジオの裏側事情が伝わりましたでしょうか。
スマホでお料理を撮影される際は、写真と情報のフレッシュさが伝わるように
意識してみてくださいね。

photographer 澤田
バロック【大阪オフィス】リテールコンサルティング部クリエイティブ課
うさぎ、時々ねこ

NEXT UP

B面TOPに戻る