バロック吉川洋一の釣りの話
既存の枠組みを超えられる、アウトプットまでの物語を作りたい。
Creative Designer 吉川 洋一
ほぼ毎週末、日本のバス釣りの聖地『池原ダム・七色ダム・琵琶湖』に通い、バス釣りを楽しむ吉川さん。
「手付かずの自然がそのまま残っている場所で、水の流れこみや魚のボイル音を感じながら、誰もいなくまだ波だってもいない水面をボートで滑走するのが気持ちいい。」池原ダム・七色ダム・琵琶湖は、国内屈指のビッグバスレイクとして知られる聖地。「そういった世界記録が出るところでロマンを求め、ワクワク感を楽しんでいるんですよ。」大人になってもワクワクする感覚を大事にする吉川さんから、バス釣りの魅力について伺いました。
バス釣りは高い戦略ゲーム
バス釣りにハマったきっかけは、釣りは好きだけど魚を食べるのはあまり好きではないことからでもあるのですが、何よりもゲーム性が高いところが魅力だそう。「冬は深いところであまり動かず、冬から春に変わるタイミングでは寝起きの状態などバスの行動パターンを基に、その日の正解パターンを探し当てるのが醍醐味なんです。」「持っているルアーやポイントの選択など、前日からイメージし用意をします。」その日の気候やバスの動きをビジュアライズし、戦略を立てることがバス釣りの魅力のひとつだと吉川さんは語ります。
「けれど、周到に準備をしていてもその場での判断力が最も重要で、臨機応変に動けるかどうかが鍵になるんです。上手な人はそれが可能で、余裕を持ってその場で対応できている人に憧れています。」深い推測力と柔軟さが求められるバス釣りは、推測に対して実際にはどうやり切るかがあり、独特の達成感を得られるらしいのです。
他の釣り人がイメージする枠組みを超えた、自分ならではの戦略をビジュアライズ
「自分のスタイル、今回はこんな釣り方がしたい、自分の釣りたい魚のイメージを膨らませるのが好き。それなので競技向きではないんですが、競技でも自分スタイルで勝っている人がいるのでそこを目指しています。」既存の枠組みを超えた自分ならではの戦略で、更なる高みを味わいたいと語ってくれました。「推測から含めどうして釣れたかをコンコンと語るのが、バス釣りの一番の楽しみなんです。」「去年は通い詰めて自己記録を更新しました。通い詰める努力はやっぱり必要なんでしょうね。」仕事に関しても最終アウトプットに至るまでの物語(戦略)があり、バス釣り同様その過程を大事にする吉川さんは、これからも戦略をビジュアライズしてくれるでしょう。
そんな吉川さんのアンテナ日記では、バス釣りについてのエトセトラを書いていただきます。
バス釣りの魅力を知りたい方は、吉川さんのアンテナ日記をチェックしてくださいね!
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